SQLを実行する手順

プログラミング

SQLを書いてみよう

SQLは、似たようなパターンのSQLを参考にしながら修正してもOKですし、もちろんゼロから自分で書いてもかまいません。当Webサイトでは、さまざまなデータ集計のSQLサンプルを公開しています。ぜひ参考にして、自分の目的に合ったSQLを書いてみてください。

また、SQLを編集するなら、無料のテキストエディタ「サクラエディタ」がおすすめです。使い方については、以下のマニュアルをご覧ください。

■サクラエディタのインストールと初期設定
https://pc-kyotei.com/sakura-editor-setting/

SQLをファイルに保存しよう

ファイル名は、SQLの目的が一目で分かるように付けましょう。例えば、「競艇場の平均配当.sql」のようにすると分かりやすくなります。SQLファイルの拡張子は「.sql」とするのが一般的です。

また、SQLファイルをどこに保存するか、あらかじめルールを決めておくのも重要です。整理されたフォルダ構成にしておけば、過去に作成したSQLをすぐに見つけて再利用できるため、作業効率が大幅に向上します。

SQLを実行してみよう

SQLを実行する準備を、次の手順で整えましょう。

  1. A5:SQL Mk-2」を立ち上げて、
  2. テキストエディタに書いたSQLをCtrl+A(全選択)して、
  3. Ctrl+C(コピー)して、
  4. A5:SQL Mk-2」にCtrl+V(貼り付け)します

これでSQLの実行準備が完了です。あとは実行するだけ!

A5:SQL Mk-2」の操作手順については、次の記事を参考にしてください。

■A5:SQL Mk-2 でSQLを実行する
https://pc-kyotei.com/a5sqlmk2-guide/

試行錯誤を重ねよう

A5:SQLMk-2」でSQLを実行すれば、求める集計結果を取得できます。しかし、思い通りの結果が得られないこともあります。

例えば、エラーが発生したり、勝率や回収率が期待と異なったりすることもあるでしょう。そんなときは、SQLの記述を見直し、条件を修正しながら再実行を繰り返すことが大切です。試行錯誤を重ねることで、より精度の高い分析ができるようになります。

また、修正したSQLは忘れずに保存しておきましょう。過去のSQLを整理しておけば、必要なときにすぐ活用でき、作業効率も格段に上がります。