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自力で解決がプログラミング上達の近道
「ググる」とは検索エンジンのGoogleで検索することです。Windows95が発売されたころの昔は同じような技術書を何冊も買ってプログラミングしてたもんです。現在はググれば数ある候補から最も優れた技術情報を一瞬にして無料で知ることができます。ほんま便利な時代になりました。
プログラミングに限らず「自分で調べて解決する」という習慣はその道の上達への1つの行動になります。なぜなら目的に辿り着くまでに、副次的に他の知識も得ることが出来るからです。さらに「自分で考える」という大事な習慣も身に付きます。何より自力で解決した経験が自信になり成長も早くなることが多いです。特に初めのうちは。
私の場合、目的を達成するための技術情報が見つかるまで最低でも3日は調べまくります。どうしても解決できなかった場合もありますが、その時はその道の専門家に仕事として依頼してます。
では本題の「ググリ方のコツ」、つまり目的の情報を素速く得る方法を紹介します。
単語で検索する
「ググリ方のコツ」は文章ではなく「単語」で検索することです。1つの単語でたどり着けない場合は、他の単語を加えて組み合わせるのがコツです。
例えば、PostgreSQLのSQLで文字列型を日付型に変換する方法を知りたいとき「文字列 日付 変換」だけでググるとExcelに関するページが検索結果の上位に表示されます。
Googleの「パーソナライズド検索」というやつで人により検索結果が違う場合もあります。
データ型の変換はよくある処理なので色んなソフトやプログラミング言語の情報が表示されてしまいます。なので、もう1つ「PostgreSQL」を加えて「PostgreSQL 文字列 日付 変換」でググると、PostgreSQLに関するページが一発で表示されます。
それでも目的のページが出てこない場合は、単語を変えたり別の表現にしてみるなどします。単語の数を減らして検索範囲を広げるのも、ときに有効な作戦です。
しかし…!そもそもの話が、どんな単語で検索すれば良いかさえ分からない、という場合もあります。そんなときは英語、日本語を問わず、とにかく思いつく単語でガムシャラにググリまくります。そうすると目的を達する手段の候補を得て、目的以外のページから目的のページをあぶり出す単語を見つけた!なんてこともよくあります。
さらにプログラミング技術に関する検索の場合、求めてた情報が英語圏のサイトに載ってることもよくあります。そんな時は「Google翻訳」を使います。まあ、プログラミング言語は世界共通だから翻訳の必要もほとんどありませんが。
もちろん例外もあって、何かのエラーメッセージを調べる場合は、単語よりもメッセージを全文そのまま検索したほうが良いです。
ググリ方の説明は、ここに書いた方法だけで充分と思ってます。簡単すぎて拍子抜けしました?これ以外のテクニックも知りたい方は「ググリ方のコツ」でググってください(笑)Googleのさらに便利な機能と使い方を紹介してるサイトが出てきます。